ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2015.3.26 05:10

バカ発言

勉強会のHPに匿名さんからコメントが来ました。

先日のブログの抗議(?)のようです。

 

いやいや言論弾圧とは「政治権力が報道・出版・その他の

言論に対して行う規制である」でしょ。

同じ意見を持つ国民一人一人が集まって抗議活動することの

どこが弾圧なんですか?

Tシャツ着て電車に乗ることで朝日新聞に規制がかかるのですか?

もうバカ発言するの止めろって!

 

試しに言論弾圧をネットで検索してみたら、

「政治権力が云々」というウィキの説明が最初に

出てきた。単なるコピペか。

しかもこれ、「言論統制」って書いてあって、

その説明文だし。

 

抗議活動することのどこが弾圧なのか、というけれど、

ある一つの事象や記事をめぐって新聞社を抗議するのではなく、

朝日新聞、気に入らないからぶっ潰せってこと。

言論の場そのものをなくせということ。

そんなことがまかり通れば、「言論の自由」など絵にかいた餅。

これを弾圧と言わずして、なんというのでしょう。

 

Tシャツを着て電車に乗ることで新聞に規制がかかるのか?

それはこちらが聞きたいです。

かかると思っているからやるのでは?

それとも効果などないとハナから決めているのかな?

ならばなぜそんな電車ラリーをやるのでしょう?

 

あげくに、小林先生や高森先生は賢いけど、

あんたはバカなんだから黙ってろ、と締めくくられていた。

 

バカは認める。

けれど、この人の言うことはさっぱりわからない。

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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